先生は蒼い瞳の狼くん




「あははは!」


「?」


「私達、お似合いに見える?」


それは…美男美女だし


もし二人で町なんか歩いてたら、みんな振り替えるだろうな…


「はい…まぁ」


「だって、付き合う?千尋先生」



ニコニコしながら言う謙先生に比べて、だんだんと顔付きが険しくなる千尋先生



「興味ない」


うわ…こんな綺麗な先生に向かって興味ないなんて…


千尋先生、理想高い…ってゆーか…失礼



思わず千尋先生に軽蔑の眼差しを向けると、それに気づいたのかため息をはいた



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