先生は蒼い瞳の狼くん






「や、やばい!もうこんな時間じゃない!千尋先生!これ明日の会議の資料だからよろしくね!」



そう数枚の紙を先生に渡すと、座っていた椅子をもとにもどして


呆然とする私達に目もくれずに保健室を出て行く






「……」


「騒がしいやつだ、担任がアレだから生徒もそうなんだ」


「………」


それは、瑠花のこと?


いや、きっと瑠花の事だな…



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