先生は蒼い瞳の狼くん




「お姉ちゃん…」


「はい!救出成功!」



そうニコリと笑うと釣られるように女の子も笑い私からぬいぐるみを受け取る


「ありがとう…おねぇちゃん」


「ううん、もう落としちゃダメだからね?」


「うん!」



勢いよく返事をされて、ぬいぐるみを抱きながら跳び跳ねる


可愛いな…そう思っていると…




「凛ちゃーん…!」


「あ」



そう男の人の声が響き私達は同時に振り替える



「…ちーぱだ…」


「……ちーぱ?」


って、誰?そう頭を傾げると息を切らしながら40代後半くらいの男性が走って来た



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