先生は蒼い瞳の狼くん







そのせいで、教室にも行けない日もあって


その時はいつも、保健室で先生と話していた



ただ、そんな癒される時間は休み時間になれば生徒が入って来て、その旅に隠れるようにベッドに横になる




そんな毎日が続いていても、私に対するいじめはおさまらなくて…



だんだんと…精神的にも肉体的にも限界は近かった




その時からか…


私の中で"男"と言う存在が…完璧に変わっていった


怖い、嫌い、近よらないで、見ないで、触らないで、話しかけないで、気持ち悪い



そう、強く思っていた―…




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