先生は蒼い瞳の狼くん





感情なんて捨てて、学校にいる間はただ"無心"になった


そうすれば、楽で…何もかも、そーゆうもの…そんな考えでただ、日々を過ごした…




そして、2年生になってもいじめはかわらず…ただ、耐える日々が続いていたある日―…


限界だったわたしに…




『今の状態に必死に堪える事が正解とは限らない。サラが正解だと思う道を選びなさい』



10月、担任の先生にそう言われ…私は誰にも言わずに…この高校を去った

















「………っ」



全てを先生に話している間も涙は止まらなくて



終わった今も涙が止まらない



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