先生は蒼い瞳の狼くん




「お前らさ、あんな女と友達やってるの?止めた方がいいよ?」


「そうそう、あいつよく泣くし弱いから」


「だな、俺達も散々苛めて楽しかったよな!あれは!」


「あぁ。だから転校してからは遊び相手がいなくなったから暇で仕方がなかったけど、この学校で再開したらまた苛めてやろうかと思ってたんだけどな」


「お前らも苛めたら?絶対に楽しいからさ!」



そうゲラゲラ笑い出す彼ら


「は?あんた達何言ってるのよ!」


「る、瑠花」

「後藤は黙っててよ!あんた達自分の言ってる事がどうゆう意味が分かってるの!?」


「は?なにお前」

「ハッキリ言って最低!グズ!ゴミ以下よ!」



荒々しく叫ぶ瑠花に彼らの冷たい視線がぶつかった



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