飛行機雲
その言葉が嬉しくて
よけいに涙が溢れた。
その日は夜遅くに
家に帰った。
俺はまだ
月乃とのさよならが
すぐそこに迫っていることに
きずかなかった。
よけいに涙が溢れた。
その日は夜遅くに
家に帰った。
俺はまだ
月乃とのさよならが
すぐそこに迫っていることに
きずかなかった。