キミがそれでも好きだから
第二章~悲劇の朝・前編~
―翌日の朝―

青空が広がる朝。

由紀はいやな予感がしてならなかった。

いやな予感と不安を抱えながら由紀は登校した。

――学校――――

校内では沢山の挨拶が飛びかっている。

そして廊下は沢山の人で溢れていた。

やっと教室にたどり着く。
一息ついていると誰かが来た。

?「篠宮さん?ちょっといい?」

由紀「えっ??」

?「話あるからちょっとついてきてくれない?」

由紀「う、うん」

渋々私は返事をし席を話した。

――生徒会室―――――

意味もわからないまま生徒会室に連れて来られた。

由紀「あのなんですか?」
?「あのさあんた邪魔なんだけど。消えてくれない」
由紀「何の事ですか?」

?「とぼけんなよ!お前さぁ鈴木くんの気引こうとしてるよな!」

由紀「そんなことしてません!っていうかあなた誰ですか?」

?「うちは嶋田美香」

由紀「嶋田さん。私は気なんて引こうとしてません」
美香「んぢゃなんで仲良く話してんだよ。」

由紀「それは・・・」

美香「やっぱいえねぇじゃん」

由紀「・・・」

美香「あんた目障りなんだよ。」

そう言うと嶋田は私の腹を殴った。

由紀「っ!!!」

目の前が真っ暗になって私は意識を失った・・・。

第二章~悲劇の朝~ 前編END.
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