@私の過去②
結局先生は

若いひと…いわゆる新人さんだ。

三年生のころあいつと隣にした女の子がその先生のことを
「あの人が良い」と言い、
私はその子のために祈った。

あの人のクラスになると良いね。

そう思いながら。

結果、その子はその先生のクラスにならなくて、私がその先生のクラスになってしまったのだが。


ま、今ではどうでも良いが。


そうして私の小学四年生時代が始まった。

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