余命一カ月の僕
しかし次の言葉を聞いたとき

僕の心は
再び暗くなった。


「2番目に好き」


今度は僕が下を向く番らしい。
落ち込んでふさぎこむ。


「私には大切な人がいるの。

命より大切な人。
自分がどうなっても
あの人を守りたい…」

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