余命一カ月の僕
「あの人は

優しくて
頭がよくて
いつでも私のことを

優しく包んでくれるような人」

顔を赤らめて話す春香。

その姿を見て
この恋はとてつもない

大きな壁があることを
実感する僕。


「でも心に深い傷を負っていて

苦しんでる」

春香は立ち上がった。


「私が助けてあげなきゃ」

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