余命一カ月の僕
余命5000日
あなたには私の気落ちがわかりますか?
何を食べても砂を食べたように
味気なく
何をしても
心踊ることなく
生きている実感が湧かない
私の気持ちが。
そう。
私はかかし。
田んぼの真ん中に立っている
かかしなんだ。
雨で色あせた
ぼろを着て
黙って突っ立ってる
案山子なんですよ私は。
何を食べても砂を食べたように
味気なく
何をしても
心踊ることなく
生きている実感が湧かない
私の気持ちが。
そう。
私はかかし。
田んぼの真ん中に立っている
かかしなんだ。
雨で色あせた
ぼろを着て
黙って突っ立ってる
案山子なんですよ私は。