クリスマス・ハネムーン【ML】
晩さん会!
こんな時に、仕事の話なんてするな、莫迦!
……とは、言えず。
代わりに僕は、佐藤に言った。
「ええ、霧谷さんは、とっても元気ですよ!
佐藤さんとご一緒に、晩さん会でも、パーティーでも、どこにでも行けば良いじゃないですか!?」
「あの……相模さん。
もしかして、何か、怒ってます?」
そんな、恐る恐る、みたいに聞いて来た佐藤を、睨みつければ。
佐藤が大きく息を呑む。
どうやら、僕の本性が半分ぐらいバレたみたいだけど、知るもんか!
なんとなく怯えた顔の佐藤に言った。
「怒ってなんていませんよ!
ちっっともね!」
えい、くそ!
腹が立つったら、ありゃしない!
僕の。
僕達の恋は。
決して自由なんかじゃない。
そんなこと。
判ってた、けどね!
こんな時に、仕事の話なんてするな、莫迦!
……とは、言えず。
代わりに僕は、佐藤に言った。
「ええ、霧谷さんは、とっても元気ですよ!
佐藤さんとご一緒に、晩さん会でも、パーティーでも、どこにでも行けば良いじゃないですか!?」
「あの……相模さん。
もしかして、何か、怒ってます?」
そんな、恐る恐る、みたいに聞いて来た佐藤を、睨みつければ。
佐藤が大きく息を呑む。
どうやら、僕の本性が半分ぐらいバレたみたいだけど、知るもんか!
なんとなく怯えた顔の佐藤に言った。
「怒ってなんていませんよ!
ちっっともね!」
えい、くそ!
腹が立つったら、ありゃしない!
僕の。
僕達の恋は。
決して自由なんかじゃない。
そんなこと。
判ってた、けどね!