ぼくとわたし

2アウト

僕はそれから






自分が

性同一性障害であることを受け入れ









自分らしく生きようと決めた。








飛鳥は言っていた。








『性同一性障害は病気じゃないの。

でも、まだまだ私たちを理解してくれない人がたくさんいる…。

もし、私のように性同一性障害で苦しんでいる子がいたら周囲なんて気にしないで自分らしく生きて欲しいと伝えたい…』












それからは





性について悩むことはなくなり










以前にもまして僕は明るく毎日を過ごした。
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