能力彼氏


須藤君に野塚君はいい人なのに、何でこいつはこうなんだよ!!


「…それでは、今日も一日頑張りましょう」


こうして、朝のホームルームが終わった。


「ちょっとちょっと美桜!!あんたどうしちゃったのよ!?いきなり怒鳴ってビックリするじゃない!?しかも何?転校生超イケメンばっかじゃん!!」


最終的にそっちですか…?


「2人は、イケメンだけど仏頂面が1人いますけど…」


「何言ってんの!!見とれてたくせに!!」


「違う!!…あれはただ、ビックリしてガン見しちゃっただけ!!」


「はいはい…そう言うことにしておきますよ」


「梨花〜!!」


まったく!!…違うんだから…
二人で言い争うをしていると、教室のドアに方から


「鏡〜夜〜!!た〜く〜や〜!!な〜つ〜め〜!!」


「・・っこら!!声でかい!!」

3人と一緒に登校していた2人が、クラスに入ってきた。


「もう何で皆一緒のクラスじゃないの!?」


「わがまま言うな、仕方ないだろ決まったことなんだからさ」


「でも〜5人離れちゃったら行動しにくいじゃん!!ねっ、拓也?」







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