PRINCESS STEP


「はい」


あくまでも笑顔で
繁信を見つめる


「お母さん一人で
育てて来て大変だったろうに
私が援助するからね
なぁーに…息子の嫁の
ためだからな」


そう言って高らかに笑う



別にお金に困ってもいないし
結婚する気もない


勝手に話し進めんなよな…





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