PRINCESS STEP


「本当は朝のお仕置きのつもりだったんだけど…。これは俺からのご褒美って事で」


そう言って優は優しい眼差しで菜智を見つめ、また、顔を近づける。


まだ輝く前の原石。これからもっと磨いて輝いていく…。その素質が菜智にはあるのだから…


「俺の手で、じっくりとプリンセスにしてあげる」


ーチュッ


そうしてまた、優はおでこに優しく口づけるのだった。










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