PRINCESS STEP


「すみませんね
姉さん優の事が
お気に入りみたいで」


そう言って朔は
すまなそうな顔をする


優とは同じくらいの
年齢だろうか…


今までに無い
タイプだ……



「…いえ……
お気になさらないで下さい」



自分でも驚くほど
敬語が様になっている


成長したな……




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