約束のノート
翌日。
登校中の俺は、憂鬱な気分でいた。
昨日からずっと、考えていた。
―――俺は、どうするべきか。
けど、その答えは見つからない。
「・・・ち」
分からない。
「・・・いちっ」
まさか、こんなことになるなんて思いもしなかった。
・・・唐突過ぎる。
「光一っ!!」
耳元で叫ばれる。
振り向くと、美雪がいた。
「何すんだよっ」
「シカトするからでしょ?何度も呼んだのに」
そう言えば、声が聞こえてた気がする。
「珍しいわね。ボーッとしちゃって。・・・どうしたの?」
「・・・別に」
不機嫌な声で言う。
「言っておくけど、隠そうとしても無駄よ。あたしは知ってるから」
「・・・何をだよ」
登校中の俺は、憂鬱な気分でいた。
昨日からずっと、考えていた。
―――俺は、どうするべきか。
けど、その答えは見つからない。
「・・・ち」
分からない。
「・・・いちっ」
まさか、こんなことになるなんて思いもしなかった。
・・・唐突過ぎる。
「光一っ!!」
耳元で叫ばれる。
振り向くと、美雪がいた。
「何すんだよっ」
「シカトするからでしょ?何度も呼んだのに」
そう言えば、声が聞こえてた気がする。
「珍しいわね。ボーッとしちゃって。・・・どうしたの?」
「・・・別に」
不機嫌な声で言う。
「言っておくけど、隠そうとしても無駄よ。あたしは知ってるから」
「・・・何をだよ」