俺の彼女はオタク彼女!?
やーっと終わった入学式。
クラス発表の紙見て適当に教室入って終わりだ。
「俺ら同じクラス、なれっかなー?!」
はしゃぐ聡。
眠気が覚めない俺。
最後の角を曲がった時、紙が張り出されている所には人がいっぱい集まっていた。
「…これじゃどこのクラスかわかんねーな」
当たり前だろ。
極力人ごみを避けたい俺は、3m離れた場所に避難した。
「おいっ紙、見ねぇの?」
「適当に見といて」
それが俺だ。