俺の彼女はオタク彼女!?



「待った?」

「ううん、さっき終わったばっかだよー」


相変わらず可愛い。
ここの玄関を通る奴らは夏紀をチラっと見て行く。

「そっか」


夏紀は下駄箱の壁に寄りそって待っていた。


「あのさ、今日…これからどっか行く?」

「…?」


もしや…この展開は…



「今日さー、早く帰りたいんだよね」


キタ━━━(;∀;)━━━!!!



うん、わかってた。


わかってたけどね、でも俺は一応聞くよ…。



「なんで?」






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