under the blue sky*゚


「いつもお誘いの声をかけていただけるのは光栄なのですが…」
「ひぃーかっるくん♪」

バシッ


突然後ろから
抱きついてくるように背中を叩かれた。

いや、"殴られた"?
「…っぅ、おまえなぁ…」

「えへ♪痛かった?
ぁ、くるみちゃん!もーHR始まるよー」


無邪気な顔でにこにこしながら
俺と丸山先生の間に入った。

憎めない笑顔とはこの事だ。


「ぇ?ぁ、ホントだぁ。
海斗くん、いつもありがと♪」

腕時計と俺らの顔を交互に見ながら
丸山先生は階段を目指し去っていった。


しかしこれも
毎朝恒例化してきている...



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