under the blue sky*゚


「…向井先生、お待たせ致しました」
一息ついてから形として頭を下げた。

「僕も今来たばっかですのでっ
頭を上げて下さい」

すっごい焦ってる様子だ。

んなぁ事言われたって、
さっきから周りの子にでれでれしてたのは知ってんだよ。

そー思いながらも
俺は誰にも崩された事のない偽りの笑みを浮かべた。


「では早速行きますか」

「はい」

こーして、
本日のパトロールの開始だ。



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