under the blue sky*゚


広い廊下とは
この事を言うのかもしれない。

歩くたび音が反響し、
反射的にゾッとしてしまう。


それでも
廊下から見る夕日は綺麗で...
つい見とれてしまう。


…これこそが俺様最強最高のご褒美タイムだ♪


通りかかった踊り場の鏡に
自分のにやけてる顔が映りはずかしくなった。

そしてすぐに
自然と顔が険しくなるのが分かった。

…とにかく今は、
青谷悠の事を考えなきゃならない。



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