under the blue sky*゚


「…ふぅ」


向井先生と話し終え、
再び静かにベンチに座った。


『ぁー相馬先生?
すいませんね、今日はパスで。
また明日…かな?よろしくです』

たったそれだけで一方的にきられた電話。

んな事ならメールにしろよって思っちゃう俺。


すっごい大切な事を考えてたのにな...

髪をくしゃっとしてから、頭は真っ白になった。

かっこつけた訳でもないのに、
周りの女の目はハートを俺に向けてた。


どいつもこいつものんきすぎ...


疲労感が強すぎて
繁華街の見回りはとても手に終えれなさそうだ。



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