雨と太陽
自己紹介
私は太陽。

そう、皆さん方ご存知の真っ赤に燃えている太陽。

この時点ですでにいくつか私に

"質問"

をしたいと思っている方が大勢いると思う。

全員の問いには答えられないので、私の方から皆さん方の疑問を予想して、簡単な

"自己紹介"

をしたい。

性別は無い。

人間じゃないから。

でも人間と同じ大自然の一部だよ。

今日は仕事を

"雨"

に任せてあるから大丈夫。

人間の皆さんの前には人間に姿を変えて現れた事は何回かはある。

でもこうやって大衆の前に、本として姿を現すのは初めてだ。

なぜなら、皆さんに

"どうしても"

"伝えたい事"

があるんだ。

私は地球が回り、色々な世界中の人々を見てきた。

そしてたまに、悩みを抱えてる人間の相談にのっている。

アドバイスをしていると言った方が正しいだろう。

もちろん、相談に乗っている時は

"雨"

に仕事を任せているし、私が仕事の時は、

"雨"

が相談にのっているみたいだ。

私と

"雨"

は人間の日本語で言う

"親友"

と言うニュアンスに近い。
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