ベリー★らぶ〜天然美少女×俺様王子〜
「ね、ねぇ…」
「あ?」
俺の返事に驚いたのか、優愛がビクンと肩を震わせた。
あ、やべー。
つい、イラだってやっちまった。
「悪い、優愛。どした?」
今度は優しく話しかける。
「あ、えと…あたし…好き…とかよくわかんなくて、そ、それは無理…なんだけど、他に教えてもらえる方法とか…ない…かな?」
え?今なんて言った?
“好き…とかよくわかんなくて”
これって、俺へのフォロー?
それとも、まだ可能性あるってことなのか?
やっぱりちゃんとした答えが知りたい。
「優愛、俺さ…優愛が好きなんだ」