ベリー★らぶ〜天然美少女×俺様王子〜
俺はとっさに優愛の腕を掴む。
「優愛…っ」
止まったまま動かない優愛を引き寄せて、足の間に座らせた。
とりあえず謝って、誤解を解かねぇと…!
「ごめん、優愛。優愛が可愛いかったから…つい。だから別に、バカにしたわけじゃねぇから」
「ほ…んとに…?」
優愛は振り返り、潤んだ目で俺を見てくる。
あ〜!なんでこんな可愛いんだよ。
こんな時まで、誘惑すんなよ。
「…って、無自覚か」
「…え?」
「いや、気にすんな」