人妻が恋しちゃいけませんか??
「あの…さ。」

振り返ると宮崎さんが私のほうに歩いてくる。

えぇ?!なになに?!

私何か忘れ物でも…

「疲れた時は連絡して…俺でよければ…さ。」

少し恥ずかしそうに一枚の紙を手渡してくれたて、私が話す前に

「じゃあ、気をつけて帰るんだよ!!」

と、喫茶店に戻っていく。

宮崎さん…手が震えてた。

寒いから…??
< 26 / 42 >

この作品をシェア

pagetop