幸せになろう!!
第三章 保育園
四歳のときに保育園に通い始めたんだと思うが、やっぱり細かい記憶はあまりない。

ただ、毎朝母の自転車に乗って通園していたのだけれど、門の前で泣き叫んで母の服を掴み、『帰る、帰る!!』って喚き散らしていた事ははっきり覚えている。

今考えると、他の園児や先生達にとったらさざ大迷惑な子供だっただろう。

泣きながらでも母と引き離され、その後教室に入るのだが、ある程度泣いたら泣きやんでそのまま楽しんでいたような気がする。

特に大好きだったのが、ブロック。
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