幸せになろう!!
その後も愛美は『謝ったら許してくれるかもよ。』とか『このままの状態はよくないよ。』とか言っていたけれど、悪いと思ってないのに謝るのは性に合わない。

せめて、私にこうされたのが嫌だったって言ってくれればいいのに、こんな風にされても全然気づかない。

そのまま『学校では話せないけど、休みの日とかは一緒に遊ぼうね。』って事で電話は終わり。

結局愛美も、私よりクラスの自分のポジションの方が大事なんだってこの時に思った。
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