幸せになろう!!
そして次の日。

朝起きると激しい頭痛。

母親に言うも、熱がないため無理やり学校に行かされた。

もちろん口をきいてくれる子は誰もいない。

祐介の所に行くと、『お前もしかして虐められてる?』

『もしかしなくてもそうだよね。』って笑って言ったけど、全然心は笑ってなかった。

祐介達の所にも、私を無視するようにって理砂が言ったみたい。

祐介達は『意味がわからない。』って言ってくれたらしいけど、今まで普通に話してくれていた男の子達も、この日からあまり会話を交わさなくなった。
< 36 / 52 >

この作品をシェア

pagetop