僕の仕事は女王様!
「呪い!?」
リヒトは焦ってチョーカーを外そうとするが、外れる気配は無い。
ここはレスターの部屋だけど、呪いに使えそうな怪しい本とか道具が揃ってる。
「大丈夫。君が変な事したり、王子の事バラしたりしなければ、呪いにはかからないから」
ニッコリと笑っているが、笑って言う事ではないと思うよ……
「はいはい、こんなのなくてもバラさねぇよ」
チョーカーが余程不服なのか、不機嫌に言葉を返した。
まあ、呪いだしね……