僕の仕事は女王様!


朝食を終え、ダンスレッスン。もちろんダンスなんてした事はない。
たどたどしいダンスで、ダンスの先生も口には出さないけど、苦笑いで困っていた。

でも……誕生祭では、いったい誰と踊るのかな。


ダンスが終われば、次はグスタフさんとの勉強かぁ、ちょっと不安だな。
何だかあの人の目……全て見透かしてるような目だ。


「でも……行かなきゃね」

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