私に笑顔を見せて
「キャー!!鎌!!!!」

「うっせ・・」

「もぅ!!何しに来たの?応援してよ!!
負けちゃうでしょ?」

さっきから櫂崎全然応援してないんだから。
私は鎌に夢中だってゆうのに。

「・・別にさ、俺が応援しなくても5点差がついてんだからよくね?
それに相手チーム・・高校生だし。
何で高校生と試合?」

「試合申し込まれたらしいよ。」

「引き受けんなよな。ったく、つまんねぇ。」

「つまんないとは何よ!!皆真剣にやってるじゃん!!
櫂崎帰ったら?」

「はぁ~?わざわざここまで来たんだから見ていくに決まってんだろ?」

もぅ何なんのヨ。
どっか・・他のとこ座ろうかな?
でも空いてないし・・あっ!!今カップルがどいた♪
(礼羽たちがいるとこは指定席ではない)
そこに行って櫂崎と離れよう。

「よいしょ。」

「あ?お前どこ行くんだよ?」

「べっつに関係ないでしょ?!」

私はさっそくカップルがいたとこに行った。
すると櫂崎もついて来た。

「何でついてくんのよ!!」

「べっつに?」

ムッカー!!!!

そして私が違うとこいくとまたついて来て・・。

とうとう前半戦終わってしまった。

「ハァハァ・・あんたのせいで全く見れなかったじゃないの・・。」

しかも動いて疲れたし。

「は?俺のせいにすんじゃねーよ。」

「もぅ!!」

私はまた移動した。
すると櫂崎はついてこなかった。

お?やっとあきらめたか。
もぅ・・見たかったのに~。
鎌にとりあえず前半お疲れメールしよう!
あっ・・でも迷惑かな?
でも送りたい・・。
でも嫌われるのもなぁ~。

んー・・
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