私に笑顔を見せて
「ん~おいひ~」

「ほんと食い意地張ってる。見てて飽きないな。」

え?

「じゃあずっと..傍にいさせて!!とか言うんじゃねぇぞ?」

チッ・・ばれてたのか・・。

「ほとんどクリアしたな~。
後は、水に濡れるやつとか、超はやいジェットコースタとかだな。
その後、しょぼいやつ乗ってくか。」

「うん!」

鎌がこんな顔するなんてサッカーしてるときしか見たことなかったから
新鮮だな~///

「ハイ、カッパ買って来たから来とけよ?」

「あっ!私カッパ無理!」

「は?何で?」

「いやぁ~アレルギーみたいなもんっていうか・・
ビニールとか平気だけどカッパはダメなんだよね・・
わざわざ買ってくれたのにごめんね・・。」

せっかく鎌が...

「俺はいいけど、お前ビショビショになるんじゃねぇの?」

仕方ないよ・・。

「じゃあ俺もカッパ捨てるか!
水遊び的な(笑)ほらもうそろそろだぞ。」

鎌・・ますます鎌にはまっちゃうよ・・。

< 64 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop