私に笑顔を見せて
「え?れれれれれれれれ・・・鎌/////」

私は鎌に手を・・手を!!(感動)引っ張られ、
観覧車の方へ。

「鎌?」

「・・・」

鎌は何も答えてくれず、ただただ引っ張っていかれる。
お・・怒ってるとか?!

『2名様ですね?どうぞお乗りください。』

そして鎌と私は観覧車の中へ。

「鎌?いいの?」

「何が・・。」

「だから・・観覧車乗っても?」

「何でそこ疑問になってんの。
別に、いいんじゃねぇ?」

いいんだ。

「ねぇ?さっきからどこ見てんの?」

さっきから鎌はこちらの方を見ず、外ばかり見てる。
私が顔を覗き込むと顔を隠された!!

「な・・何で隠すの?!鎌~~~~~」

私は鎌を揺らした(っていうか引っ張った)。
すると鎌の顔は・・紫色?

「ど・・・・どうしたの??????」

「観覧車苦手・・キモチワリィ・・。」

そ・・そうだったんだ。
なのに私のわがままの為に乗ってくれた。
ん?
でも何で紫色なの?
変なの~。

その後も鎌はずっと外を見ていた。
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