私に笑顔を見せて
2人きりのタイムももう終わってしまった...。
ずっと沈黙だった。
鎌はずっと外を見てた。
でもそれがただ外を見てるだけ...てわけじゃなくて、
ん~・・なんか・・

「礼羽!!次行くぞ。」

「あっうん。」

気のせいだ・・。

次に乗るのは鎌がとっても楽しみにしてた乗り物。

「うぇ~・・結構待ち時間長いね・・」

「人気アトラクションだからな。」

ってか......どんだけ遅いの~!!

後・・30分?!

うぅ・・。

ってか、並び始めて30分経過だよ?
私達の後ろ待ち時間長いってのに、結構人いるし。

「あっ!!結構人出てきた!!」

人が出てきたのを見て後ろの人たちが私達を押した。

そして私と鎌は密着。

は・・はやくどかないと鎌が怒る!!・・でも嬉しい///

鎌と離れようとしてもぎゅうぎゅうで動けない・・。

しかし___

スッ...

え?

「れ・・鎌?!どこ行くの????!!!」

鎌はぎゅうぎゅうになってたのに
私を思いっきり離し、走っていった。
出てきた人を追いかけてった。

ど....どうしよ。
追いかけた方が・・?でも....ここまで並んだのに!!!
とりあえず・・・待っとく!!!!!!
< 67 / 92 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop