私に笑顔を見せて
『大切な人へ送るプレゼントコーナー』
と書いてあるところに私は来た。
これは下に日本語で訳してあったもんね!!
私にもわかったんだ!!

あっ・・この笑顔マスコット(架空のマスコット)のキーホルダー可愛い。
欲しいなぁ~・・

あっ・・サッカーボールのキーホルダーだ。
これ鎌に合いそう。
買おうかな?買ってプレゼント・・。
でも迷惑かも・・。
でも渡したい。
よし!!

「これください!!」

『え?』

あっ・・そうか。ここは韓国だ。
私は顔を赤くしてレジ員さんに何も言わず会計してもらった。

『ありがとうございました~』

会計をしてもらった直後・・

「あっ・・」

鎌に会った。
ま・・まだ心の準備が・・。

「これ、やるよ。」

私が言う前に鎌は私に何かを差し出した。
鎌がくれたもの、
それは私が眺めてた笑顔マスコットだった。

「え?どうしてこれ・・」

「お前よだれたらしながら見てたから。」

「え?!」

「嘘。欲しかったんだろ?」

うん・・。
でも・・私がほしかった理由は・・鎌に似ていたからなんだ。

「ファン代表としてうけとってくれ。」

あぁ~そういうこと。

「ありがとう!!・・あっあのね!!
私も渡すものがあるんだ。」
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