甘々彼氏? or 意地悪彼氏?
瑠美は、ブランコに乗って、楽しそうだった。

その姿を俺は横で見守っていた。

「ねぇ、桐ヶ谷君・・・好きな人いる?////」

「な、なんだよいきなり?////」

「いいから教えてよ!!////」

「・・・・やだ!!」

「なんでよぉ~。じゃあ、ヒント!!」

「じゃあ・・・・。そいつは、すごくバカで、ドジな

とこあるけど、ほっとっけないって言うか、な

んか・・・俺が守ってあげたくなる」

「ふ~ん・・・そーなんだ」

「お前は?いねーの?」

「いるけど・・・おーしえない!!」

「はぁ!?俺だけってずりーだろ!!」

「えへへ♪ひ・み・つぅww」

瑠美はブランコから降りて走り出した。

その背中を俺は追いかけた。

「お前、教えろよ!!待てこら」

しばらく走り出して、瑠美が立ち止まった。
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