甘々彼氏? or 意地悪彼氏?
私は、桐ヶ谷君が家まで送ると言ってくれた

のを、無理に押し切って、涙を見られないよ

うに、家へと帰った。

「ただいま・・・」

「お帰り。こんな遅い時間までどこにいた

の?」

「ちょっと買い物に。ごめんなさい」

お母さんが心配するのも無理ない。

もう、夜の9時を回っていた・・・・。

夕食はいらないと言って、私は声を押し殺し

て、自分の部屋で泣いていた。。。

京花ちゃんからメールが来ていたが、返す気

力が残っていない。

今は一人にしてほしい・・・。
< 32 / 32 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

写真立ての記憶
黒猫★/著

総文字数/12,148

恋愛(その他)42ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop