369日の空。
…。
「バカ!あんたね、いい加減にしなさいよ、百合のことを幸せにできるのは、
春き…・」
「私勉強に集中しないと、大学受からないし、今はそんな場合じゃないから、
二人とも御免」
いった。言ってしまった。
本当は勉強なんてどうだっていいのに。
私は、春ちゃんのことで頭がいっぱい。
「「そう…。」」
と嵐が過ぎ去ったかのようにしずかになる二人。
こんなに私の事考えてくれるなんて、
ありがとう。
だけど、ごめんね?
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