sioka❤
そう言われれば…。



ヤクザ達が拳を握りながらスゴい形相で近づいていっているのは、2人の男の方。


さっきのケバいのは少し先の方でニヤついてる。



へぇ…ハマってやんの。

あの女達も演技上手だね~w



「…助けよう……」


「はぁ?」



また理歌が言い出した…( ̄○ ̄;)


「だから、助けに行くのっっ!」


「へぇ。行ってらっしゃい。怪我すんなよー(・o・)ノ」



ムキになった理歌を軽くあしらってみせた。



「…理音姉一緒にいってくれないの? 理音姉強いのに…(°∩°)」



そんなこと言われたって困る。

元々、あの男たち…清水兄弟だっけ?

アイツらが起こした問題なんだからウチらには関係ない。

よって、協力なんかしない。

ただそれだけだ。



無言の拒否を続けていると、理歌は痺れを切らしたらしい。


「もういい!私行くから!私だけ2人に振り向いてもらう!!今回は理音姉に取られないもんっっ」



…おい。そういう理由かい!!!


そうか…コイツは…

異常なイケメン好きかぁ( ̄∀ ̄)



"バタン"


いつの間にやら理歌は行ってますね~☆
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