ねぇ…、
大好きだよ。
帰り道
なぜかチャリ通の勇人の後ろに乗せてもらってしまっているあたし…
「そーいやさあ、白石の家ってどこ?」
「愛石神社の近く♪勇人は?」
「え…俺も(笑)」
「あー…でも、中学校側でしょ?」
「うん」
「じゃあ、遠くもなく近くもなく。。だね」
「もしかして、白石向こう側なの?」
「そーう…」
「遠いな…!たまにでよければ後ろ乗ってく?」
「え、良いの?!あ、やっぱ重いから良いや…」
「何が?!」
「あたしが!!」
「…軽くね?白石普通にちっせえし乗ってないんじゃないかってくらい軽いけど。」
ばか…
なんで、そう照れることばっか言うのさ…
「…?白石?」