☆2人の正反対王子様★2#



朝、少し早めにきた。




昨日考えたシフト表を
学級委員長に見せないと!





教室のドアを開けると・・・




「おはよ、神田さん!」




学級委員長が
もう来ていた。




あたしはカバンから
シフト表を取り出した。





「このシフト・・・どうかな?」




並木さんは
厳しい表情で見ていた。




「だめよ!」




えっ?
な、なんで?




あたしらの下心が
バレちゃったの!?






「だって・・・・・
神田さんと高宮君は
うちの店の顔なんだから
同時に休んじゃだめ!」






へっ?
顔って・・・・・
俊はまだわかるよ?






でもあたし、、
可愛くないですよ?






あっ!
人気者にしたいってこと?






「わかった!
売り上げに貢献するよ♪」







結局、あたしらは
別に休憩に入る。






和哉君と一緒・・・。
なんかすーっごく嫌な予感・・・・・。








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