☆2人の正反対王子様★2#
EpisodE#7★
#7★in決意・・・。
あたしと俊は
あたしたちが付き合った公園に
やってきた。
「ここかよ!
なんだ?また告白されたいか♪」
俊は
冗談混じりに話している。
「俊・・・・。
あたしね?
もう俊とは・・・・付き合えない。」
俊の動きが
止まった。
「はっ?
なんでだよ?
好きなんじゃねぇのか?」
ごめんなさい。
俊・・・・。
「なーんてな♪
結衣、告白覚えてるか?」
告白のとき?
「『おまえの心の中を
独占できたとき、そばにいる
権利がある』って。
気づいてんだよ。
結衣の心に和哉がいるの・・・。
もうわかったろ?
今、そばにいる権利がないの♪」
俊・・・・。
ごめんね?
大好きだったよ?
どんなときも君が光だった。
ボロボロなあたしを
かけらのあたしを拾ってくれた。
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