☆2人の正反対王子様★2#



「美亜のこと・・・・・
信じてたのに、、
最低だね・・・。」



美亜は
少しイラついた顔をした。



「奈々だって
・・・何も知らないくせに・・・。」




「何よ・・・!
あたしが悪いって言うの?」





奈々と美亜は
にらみ合っていた。





「奈々ちゃん!
違うんだってば!」




奈々から見ると
今のは亮くんが美亜をかばったように
見えるだろう・・・。




「なんで・・・・?
なんで美亜を・・・かばうの?」




奈々は
悲しそうにしていた。




「亮くん・・・・。
なんかあったの・・・?」




あたしは
亮くんに聞いてみた。




「いや・・・・、、」




奈々ははぁーっと
ため息をついた。





「もう結衣行こ・・・。
美亜も・・・・亮くんも信じらんない。」







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