☆2人の正反対王子様★2#



19時30分.....。


うーん、返事待った方が
やっぱり良かったかなぁ・・・。




すると
お店の扉が静かに開いた。





あたしは
とっさに扉の方を見た。






・・・・・・・・・美亜。




「美亜!
ここだよ!」




美亜も奈々と
一緒で抜け殻のようだった。





「来てくれてありがとね!
最近、どうかしたの?」




美亜は口を開いた。




「何でもないよ・・・・。
ホント・・・・何でも、、」






「美亜は何を隠してるの?
奈々はそのことで悩んでる。


話して?」




美亜は
安心したかのように
大粒の涙を流した。




「あのね?
2年で・・・・大輔くんと
クラス離れて・・・・・。

あたしすっごく不安だった。
俊ちゃんと結衣は仲良しだから
必然的に奈々と大輔くんが
仲良くなってって考えて・・・//」



そういうことか・・・。
奈々も美亜も怖いんだ。




「そしたら・・・相談できるの
亮ちゃんしかいなくって・・・。
最近、相談してたの・・・・。
でも奈々も不安なのわかった。

あたしどうしよ・・・。
奈々に嫌われちゃったよ・・//」



奈々も美亜も
苦しんでるだね・・・。






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