借金取りに捕らわれて
「そいつらが事前に呼んでた奴ら。」




「事前って…
え~っと、店にいた人達を潰したから恨みかって、後に来たその人達に追われてるってことですか?」




「いや、店にいた奴らのせいじゃなくて…ちょっと違うだよ……」





「えっと…
話が全く見えないんですけど…」





武寅さんはどこか話しずらそうに口を開いた。






「あぁ~少し前の話なんだが…
最近ここら辺で幅をきかせてきた不良グループの頭に喧嘩売られてな。
あっさり勝っちまって、そんでそれからそいつに命狙われてんだよ俺。
んで、店にいた奴らは俺を探してた手下。」





「はっ!?命狙われてるんですか!?」





想像以上の話なんですけど!?





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