神人~禁断の地~
ガシャーン!
さほど高くない高さから落ちたヘウ"ンは起き上がった。
「痛ったー」
怪我はしてないけど、落ちた場所が硬くて背中が痛い。
「地下通路の下にまだ地下があったなんて…」
そしてふと、今自分がいる場所を見てみると、足元に白い棒のようなものが落ちていた。この形はまさか…。
「人間の骨…」
骨はあちこちに落ちていて、頭蓋骨まであった。それを見た時は思わず吐きそうになった。
「まさか、ここに死体を捨ててるの…?」
だとしたら気持ち悪い。
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